今日も一人飯なのでカレー遠征。
昨日仕入れた情報を元に「民衆食堂やましろ」へ。
なんとも趣きのある沖縄食堂です。地域の人々が集う食堂として親しまれてきたんでしょうね。
店内には近くにあった石川琉映館という映画館で上映された日活映画のポスターが飾られていました。さてさて今日も黄色いカレーです。迷わずカツカレーを注文して暫し待つ。ふと、席の横の壁を見ると･･･閉店のお知らせ！？ なんと、明日20日で58年の歴史に幕を閉じるそうです。閉まってしまうのは残念ですが、最後の最後に貴重な黄色いカレーを食べることが出来て良かった。
そんな歴史を見てきた黄色いカレーがこれです。昨日の黄色いカレーと違ってピーマンは入っていません。荷崩れたジャガイモが入っていて優しい黄色だ。ルゥは小麦粉っぽさも少ないくとろみは弱め。味も若干薄めだけど、上のカツにソースを掛けて食べると、これぞ昔ながらの黄色いカレーと言った感じ。
カツは薄くてカリッと揚がった「カレーを邪魔しない」カツだ。残念だったのがご飯の固さ。柔らかくてベチョっとしてた･･･固めだったらパーフェクトだったのになぁ。
ともあれ、今日も美味しく黄色いカレーを頂きました。
明日を最後に、またひとつ黄色いカレーを出す食堂が無くなってしまうのはとっても残念です。那覇の農連市場周辺にも何件か黄色いカレーを出すところがあるらしいのだけど、無くなっちゃう前に行かなきゃなぁ。