“iPod課金”は見送り。


当然といえば当然ですが見送りが決定したようです。
しかし、最終結論は2007年度。どうなることやら…。

INTERNET Watchより
文化審議会、“iPod課金”は見送りとする報告書を決定
 文化庁の文化審議会著作権分科会は12日、私的録音録画補償金制度の見直しなどについて検討した結果を報告書としてまとめた。下部組織の法制問題委員会が2005年12月にまとめた報告書案から大きな変更はなく、iPodなどのデジタルオーディオプレーヤーを補償金制度の対象とする、いわゆる“iPod課金”については、現時点では見送るという結論となった。

「現時点では」というのがなんとも歯切れが悪いです。
なんでもかんでも録画、録音出来る媒体に課金しようという考えが浅はかだと思うのはここで協議している方々以外はみんな分かってると思うんだけどねぇ。
PC用のHDDやCD-Rにも課金しようとしていたのには驚いた。
ここまで来ると銭ゲバ以外のなんでもないですね。
きちんと著作権保護のために使われるかどうかも分からない課金を2007年度の最終結論でも廃止の方向でお願いいたします。

Posted: Thu - January 12, 2006 at 11:39 PM  |   |   |   |  このエントリーを含むはてなブックマーク  | ランキングを見てみる
 




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