深海でダイオウイカの撮影に成功


900mの深海での撮影で、ダイオウイカの体長8mだって。
ホルマリン漬けの標本しか見たこと無いなぁ。

asahi.comより
image 深海でダイオウイカの撮影に成功 国立科学博物館チーム
 最大の無脊椎(せきつい)動物で海のモンスターとも呼ばれる巨大なダイオウイカが、深海でえさに襲いかかる姿の撮影に、国立科学博物館の窪寺恒己・動物第三研究室長らが成功した。これまで網にかかったり、死体が海岸に打ち上げられたりしたことはあるが、すみかとする深海での生態撮影は初めてという。英国の科学誌に発表した。
 窪寺さんらは小笠原諸島・父島の南東沖で、ナイロン糸に水中カメラとえさのスルメイカをつけた仕掛け針を沈めた。水深900メートルの海中でダイオウイカがえさに食いつき、腕の1本が針に引っ掛かった。イカは針を外そうと数時間暴れまわり、最後は腕が切れて逃げ去った。
 仕掛け針に残された腕は先端に吸盤が集中する「触腕」と呼ばれる腕で、長さが5.5メートルもあった。吸盤は大きいもので直径約3センチあった。吸盤の大きさからイカの全長は8メートルを超えていたと推定されている。

RPGのモンスター「クラーケン」さながらの巨大っぷりですな。
ダイオウイカといえばマッコウクジラと戦う(食べられる)ことが有名ですが8m(最大15m)もあるエサじゃそりゃ戦いにもなるよね。見てみたい!
ダイビング中にこんなのにであったら恐いな…というか改めて海ってまだまだ分からないことが多いなぁと実感。

Posted: Sat - October 1, 2005 at 11:21 AM  |   |   |   |  このエントリーを含むはてなブックマーク  | ランキングを見てみる
 




© 2003 M.Kawasaki All rights reserved. Site designed by DIGICOOL