沖縄でも「ニモ」減少


南太平洋の次は沖縄でも乱獲が原因で減少傾向にあるらしい。
こんなことになるんだったら捕獲量制限設けて欲しいな。

琉球新報ニュースより
クマノミはオレンジ色の体に白いしま模様が入る体長10センチメートル前後の魚。さんご礁の海にイソギンチャクと共生している。南日本沿岸からインド洋に分布し、特に映画の主人公となったカクレクマノミは国内では奄美大島以南にしかいないため、沖縄は大きな漁場。熱帯魚の捕獲は県知事の許可が必要で現在66件の許可が下りているが、捕獲量の制限はなく、密漁の取り締まりも行き届かないのが現状だ。

先日のエントリで南太平洋のクマノミが減少していることにふれたけど、今度は沖縄でも。

なにより捕獲量に制限がなかったというのがビックリ。
これだけ自然保護が叫ばれている中でそれを観光資源として生活している沖縄なのにこんなことが起こっているのが残念でならない。

本文中にもあるけど、「手間と時間はかかっても、観賞用には人工繁殖をするなど自然の生態系を壊さないよう配慮してほしい」まさにその通りですね。

Posted: Thu - January 8, 2004 at 11:10 AM  |   |   |   |  このエントリーを含むはてなブックマーク  | ランキングを見てみる
 




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