日本で捕獲された朱鷺が絶滅


とうとう日本で捕獲された最後の朱鷺「キン」が死んでしまった。
やっぱり繁殖は無理だったのかな。

毎日新聞より
天然記念物の「キン」死ぬ 最後の国産 佐渡
国際保護鳥で、日本産最後のトキ「キン」(雌)が10日朝、新潟県新穂村の佐渡トキ保護センターで死んだ。老衰とみられる。推定年齢は36歳で、人間では100歳前後にあたる。かつて全国の空を優雅に舞い、1922(大正11)年に日本を代表する鳥として「ニッポニア・ニッポン」の学名を与えられた国内産のトキは、キンの死ですべて姿を消した。

朱鷺にはちょっと変わった思い入れがある。
初めてMacを使って制作したポスターが朱鷺の保護を訴えるものだった。
それからしばらくして、「ミドリ」が死に日本産の朱鷺は「キン」一羽となっていた。

日本産の朱鷺はもういないけど、中国などまだ生息が認められている地域もある。
これからも、日本産にこだわらず「種」の絶滅だけは避けられるように保護を進めてもらいたいですね。

Posted: Fri - October 10, 2003 at 07:33 PM  |   |   |   |  このエントリーを含むはてなブックマーク  | ランキングを見てみる
 




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