沖縄電力がサンゴの養殖・販売開始


たしかに自然からの採取は減るかもしれないけど、
出来れば養殖したサンゴを自然に戻す事業もしてもらいたいものだ。

asahi.com : マイタウン沖縄より
お次はサンゴ養殖 紅豚なども販売 沖電
 沖縄電力が6月、社内ベンチャーで設立する子会社を通じ、養殖サンゴや熱帯魚の卸売り事業を始める。海中で採取したサンゴの卵を地下の海水をくみ上げて地上で養殖。観賞用として問屋に売り、3年目には年商6千万円を見込む。
 沖電によると、養殖サンゴの卸売りの市場規模は3億円以上。大半が輸入もので、なかにはワシントン条約違反の疑いが強い取引もあり、養殖サンゴの出荷が増えれば環境保護にも貢献できるとしている。
 同社は、社内ベンチャー制度で、ラム酒や紅豚など県産品の県外への販売に力を入れており、「サンゴはまさに沖縄のイメージ。今後も沖縄らしい商品を開発していきたい」と意気込む。

以前は千葉県の電力研究所で実験用カクレクマノミが繁殖しすぎてそれを販売すると言うことがあったが、そんな感じなのかな?

沖縄電力側は養殖サンゴを販売すれば環境保護にも繋がると言っているけど、「天然物」というのはやっぱり重宝がられるようなので直接は関係ない気がする。
それよりも養殖サンゴを少しでも沖縄の海に移植してきれいなサンゴの海の再生に貢献していただきたいなぁと。

Posted: Fri - May 27, 2005 at 10:42 PM  |   |   |   |  このエントリーを含むはてなブックマーク  | ランキングを見てみる
 




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