かわいいけど困ります。
静岡県で「ハリネズミ」が自然繁殖しているという。
おそらく(ほぼ間違いなく)ペットとして飼われていたものが放されたんでしょう。
最近こういったニュースが多いですよね。
千葉県の印旛沼では「カミツキガメ」という凶暴なカメが、北海道では「アライグマ」が。
ペットとして家族の一員として招き入れたなら責任を持って最期まで飼って欲しい。
飽きたとか飼えなくなったとか理由はいろいろ聞くけど、そんなモノは飼い主のエゴではないでしょうか?
asahi.comより
針状の体毛で身を守ることで知られるハリネズミが、静岡県伊東市や神奈川県小田原市で野生化している。本来の生息地はユーラシア大陸だが、ペットが逃げたか放されて繁殖したらしい。財団法人・自然環境研究センターの石井信夫研究主幹、東京農大4年の大塚知美さんらが、23日まで盛岡市で開かれていた日本哺乳(ほにゅう)類学会で発表した。
伊東市の伊豆シャボテン公園では、95年ごろから、近隣の野外で保護されたハリネズミが持ち込まれるようになり、飼育係の柿崎星子さんによると、計129匹に達している。今年6月、石井さんらが保護された地点周辺にワナを仕掛けてみると、8匹がかかった。
沖縄でもペットではないけど、ハブの駆除のために移入させた「マングース」が大繁殖し、「ヤンバルクイナ」など沖縄固有の動物を脅かしている。
沖縄のように暖かい気候ではなくても、最近の異常気象でもともと暖かい地方で生活していた動植物が日本で繁殖出来ることもあるので注意が必要ですよね。