「Minority
Report」のGUIが現実に。
大きな画面に向かってジェスチャして操作する。
そんなGUIは映画だけのものではなくなった。
Tech-On!より
【SIGGRAPH】「Minority Report」のユーザー・インタフェースを初めて公式にデモ
米g-speak LLCは,コンピュータ・グラフィックス技術の会議「SIGGRAPH 2005」で,手の動きを利用するユーザー・インタフェース「g-speak」を,初めて公の場でデモした。この技術は,Steven Spielberg氏の監督で2002年に公開されたSF映画「Minority Report」で未来のユーザー・インタフェースについて助言したJohn Underkoffler氏が考案したもの。同氏は,2005年3月に開催されたゲーム開発者向け会議「Game Developers Conference」で,この技術をビデオで紹介している(Tech-On!関連記事)。今回のg-speakのデモは,モーション・キャプチャ技術を手掛ける英OMG plc傘下の米VICON Motion Systems社のブースで実施した(発表資料)。
さすがに犯罪予知能力はないけど映画「
Minority
Report」のトム・クルーズが操作していたあのインターフェイスそのまま。
ゲーム用のインターフェイスとしてデモされたと言うことなのですがいずれは家庭用のパソコンの操作デバイスとして公開される日も来るかも。