HDのアナログ出力制限とリージョンコードの廃止。


結論から言えば、両方とも「ナシ」ということ。
出力制限ナシはいいけどリージョンコードが残るのは…。

Tmedia D LifeStyleより
日本ではHDアナログ出力制限が無効に——AACSのコンテンツ運用規定が決定
次世代DVDが採用する著作権保護の枠組み「AACS」のコンテンツ運用規定が決まった。注目の「HD映像のアナログ出力制限」は、実質的にアナログ出力制限は行われない方向に。一方、BDにおけるリージョンコードの廃止は見送られた。なお、HD DVDでのリージョンコード採用・不採用はまだ決まっていない。

よくよく読んでみるとHD信号のアナログ出力制限は「無効」といっても2010年いっぱいまでの期限付きという条件。
一方のBD-ROMのリージョンコード廃止の見送りは「北米と同じリージョン1を採用」ということで決着が付いたようだ。

HDの出力制限はHDMIなどの入出力機器の普及具合やコンテンツ制作側からの働きかけもあるみたい。
ウチにあるAV機器の中でHDMIを持ってるのってプロジェクタだけだもんな。
HDMI非搭載のフラットパネルディスプレイをオリンピックの時に騙されて買っちゃった人たちは一安心ってことですね。

BD-ROMのリージョンコードは北米と同じでも言語の違いから問題ないとか言っちゃってますが逆輸入ってこともあり得るんですけどね。
いや、むしろ安さや公開の早さから英語を勉強する人が増えたりして(笑

とりあえず現状の問題点はかろうじてクリアされたと考えていいんでしょうかね?
こういうところでBDの話がでてHD-DVDの話が出ないのってやっぱり勝負が付いちゃったってこと???

Posted: Tue - December 20, 2005 at 01:16 AM  |   |   |   |  このエントリーを含むはてなブックマーク  | ランキングを見てみる
 




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