Birdcage 75th
ジュネーブモーターショーの記事で面白いクルマを見つけた。
外観は普通のコンセプトカーなんですが・・・。
Response.より
【ジュネーブモーターショー05】
ピニンファリーナのコンセプト、バードケージ75
イタリアのカロッツェリア/デザインスタジオのピニンファリーナは、創業75周年を記念したコンセプトカー『バードケージ75』(Birdcage 75th)を発表した。
〈中略〉
モトローラのいつでもどこでもコミュニケーションが行える“シームレス・モビリティ”というコンセプトに基づき、さまざまなコミュニケーションツールが搭載されている。インジケーター類は、ドライバーシートの前方のパネルに表示。マン・マシン・インターフェースの未来を感じさせるデザインだ。
そうです。Motorola社の通信機能を採用しています。
いつでもどこでもコミュニケーションが行えるとありますので基本のメール、電話は当たり前でしょうね。他にはインターネットでしょうか。
・・・なんだかイヤな未来が見えました(笑
というのも日本でも各自動車メーカーがネットを利用した様々なコミュニケーションツールを提案していましたが、どれもコケていますよね。
TOYOTAの
G-BOOKもその内の一つですが、移動手段としてのクルマにメールやインターネットの機能って本当に必要でしょうか?そもそも、そういったモノに興味があり一番利用したいと思う人って携帯電話だったりPDA、ノートパソコンで情報を得ていますよね。
Motorola社の通信機能を採用がどのようなモノになってユーザーにどういうアプローチをしていくのか興味があります。まぁ、あくまでもコンセプトカーに採用ってだけですからすぐにどうこうってことじゃないんでしょうけどね。