国産Cocoaブラウザ「シイラ」がやっと使えるように。
といってもまだNightly Build版ですが。

シイラプロジェクトより

シイラとは
シイラは、Mac OS X のための、Web Kit を用いた Cocoa で組まれた Web ブラウザだ。Web Kit というのは、Apple が提供している HTML レンダリングエンジンで、Safari もこれを使っている。だから、Safari と全く同じ表示ができるんだね。Omni Web も、Web Kit を利用している。
この Web Kit を使って、Web ブラウザを作ってみるのが、シイラプロジェクトだ。ソースコードを公開して開発を進めるので、これから Web Kit を使う人の助けになれば、幸い。また、プロジェクトに協力してくれる人は、常に募集中だ。

「使える」といったのはbookmarkletに対応したから。
普段からここのネタ探しにネットサーフしているわけですが、何か見つけたときにエントリ用に引用を撮るのですが、その時使うのがプチわくなんです。
プチわくは本文を選択してbookmarkletを実行しますので必然とSafariを使ってきた訳なんです。

でも、とうとうシイラがbookmarkletに対応しました（3/3のアップデートでですが）。
今までも描画の速さに定評があったんですが細かなところでSafariや他のブラウザに負けていた部分がありました。
でも、今回のアップデートで個人的には普段の使用に問題なしとなりました♪

Winの世界ではIE離れが騒がれていますが、MacのしかもOSXではIEなんてほとんど使い物にならなくなってしまい、FireFoxなど新ブラウザもでてきてシェア争いがますます激化していますね。Netscapeも新バージョンをだすとか。
FireFoxなどもいろいろ使ってみましたが、個人的にはシイラがお気に入り。
これからも応援したいブラウザですね。

シイラプロジェクト