Windows Vista on MacBook
BootCampのテストを兼ねてWindows
Vistaをインスコしてみた。
そのままではダメなものの方法さえ分かればこっちのもの。
先日リリースされたWindows
Vista
β2を30時間かけてダウンロードしたので早速BootCampのテストを兼ねていろいろ弄ってみた。
まずは某巨大掲示板などで情報収集。
どうやら標準状態のBootCampではWindows
XP
SP2しかサポートしていないらしい。
でも、どうやら裏技を使えばVistaもインストールできるらしい。
まずはBootCampアシスタントでパーティションを切って、XPをインストール。
どうもXPをインストールしないとその裏技も使えないらしい。
イライラするほど時間のかかるXPをインストールして、BootCampで作成したMac用ドライバを読み込ませてみる。
2本指スクロールや2本指クリックもちゃんと作動する。
Parallelsに比べたらかなり早い。でも、iSightもAirMacも認識しないのでやっぱりまともに使うにはParallelsだな。
というわけでXPには用はなくなった(笑
ダウンロードしたVista
β2のイメージをisoで焼いていよいよインストール開始です。
インストールDVDを入れるとインストーラが起動する。
ここで裏技執行。インストール先のディスクを選択するところでディスクの先頭にある200MBほどの領域(パ−ティションとして見えている)を削除するんです。200MBほどの領域は2個あるけど先頭のものしか削除できなくなっているのでそこで判断するといいかも。
あとは指示に従ってインストールを続けるだけ。
アップデートでもいいけど、今回はXPを消去してそこにVistaを入れてみた。
何度か失敗したけどきちんと手順を追ってやってみたら成功。
MacBookでもWindows
Vistaが立ち上がりました。
さすがにビデオチップが貧弱なのでVistaのAeroGrassはつかえないし、描画が遅いけどまぁまぁ使えるレベル。
というかG5上のVirtual
PCで動かしているWin2000より早いかも。
ところがVistaではBootCampで作ったMac用ドライバが使えないので2本指スクロールも2本指クリックもダメ。
マウスを繋げれば一通り弄れました。
Vistaで採用されたフォント「メイリオ」は結構見やすいです。
相変わらずのアンチエイリアスレスなのでギザギザですが潰れ感もなくいいですね。
200MBの領域(EFI関連情報が入っていた?)を削除したおかげでBootCampによるOS選択は出来ませんが、起動時にoptionキーを押しておけば同じコト。どちらのOSから起動するか決められるので問題ないです。
多分この辺も正式版BootCampではきちんとサポートされ、Vista対応になるんでしょうね。
しかし、相変わらずWinの設定はよくわからん…。