用意したのはHITACHI製5400rpm
80G Ultra-ATA
8MBキャッシュです。
純正が40GなのでiPodの曲が全部入らず、外付けに入れていたのですがこれで全部中に入れられそうです。
ついでに1Gメモリも追加したので1.5Gのメモリ環境に。作業にもかなり余裕が出来てくれるはず。
用意したものはプラスドライバー大中小、マイナスドライバー小、トルクスドライバー、六角レンチ、要らなくなったメンバーズカード(テレカでも可)。
まずは本体の電源を落としてバッテリーを外します。
裏の足をツメでこじって外して中にあるプラスネジを3箇所外していきます。
六角レンチで本体裏の3箇所のボルトを外します。結構長いですよ。
バッテリールームのネジも外しておきましょう。電源の接点側は中くらいの、フレーム側はそれぞれ小さいドライバーで外します。
次に裏返してキーボードを外します。
F5とF6の間にあるストッパーを小さなマイナスドライバーでまわして外して、F1とF11の横にあるスライドを下げながら持ち上げます。
リボンケーブルが繋がってるのでそのまま裏返すように置きましょう。
小さなプラスドライバーでメモリカバーを外し、メモリ(増設してある人のみ)、キーボードのリボンケーブルも外します。
いよいよ緊張のアッパーカバーはずしです。
ポリカーボネイトって案外強いのですが傷付けないように、割らないように…。
バッテリールームから少しずつ。ボトムカバーをずらしてからアッパーカバーのツメを外していきます。
ディスプレイのヒンジ横が一番の難関。気をつけて!
アッパーカバーが外れたら今度は極薄のアルミシートです。
かなり柔いのでネジを外したり、カバーを剥がすときに力を入れすぎで曲げちゃわないように。
手前2箇所はHDDマウンターのネジなのでここで外さなくてもOK。
そぉーっとシートを外したあとは最後のHDDマウントはずしです。
6箇所のネジを外してマウンターを止めているトルクスネジを外します。
コネクタを新しいHDDに付け替えて、マウンターを付け替えます。この時にトルクスネジを締めすぎるとゴムブッシュが潰れすぎるので注意。
あとは逆順に組み立てていけばOKです。
iBookは分解が難しいと聞いていましたが、アッパーカバーの所が怖いだけで、あとはちょっと器用な人なら簡単にできちゃいますよ。
初めての作業ながらバラシから組立、OSのインストールまでまるっと2時間。
今回は写真を撮りながらだったし、こんなもんでしょう。
注意する点はやっぱりネジの場所、種類を書き留めて、無くさないようにすることかな。
小さなボックスに入れていくのもいいし、今回のようにまとめて付箋で場所と種類を書いていくのもイイでしょうね。
HDDが80G、メモリが1.5Gになった1.33GHzのiBookはオレの1.25GHzPowerBook
G4より快適になってしまいました…いいなぁ(ボソ